MMM Budget Simulator — Free Demo

広告予算の最適配分を、
根拠つきで出す。

売上と広告費の集計データから MMM(マーケティング・ミックス・モデリング)を構築し、広告の飽和(増やしても伸びなくなる点)モデルの当てはまりを可視化します。 CPA の掛け算ではない、社内プレゼンに耐える予算配分の根拠を。

自社 EC で年商 6 億円規模。指名検索・PMax・SNS・動画の 4 系統に年 9,000 万円を配分している想定(動画に厚く、指名検索が薄い)。

本デモの数値はすべてサンプル(ダミー)です。実在企業の実績ではありません。 自社データでの解析は準備中です。

モデル適合度 R²(out-of-sample)

0.94

適合度: 高 / 学習外の 40 週で検証

予測誤差率 MAPE(out-of-sample)

1.8%

in-sample は 1.7%

分析対象期間

104 週間

週次集計 / 24/08/26〜26/08/17

表示している R² と MAPE は 学習に使っていない期間(out-of-sample)での値です。過去データへの当てはまり(in-sample)だけを見せると過学習を隠せてしまうため、この画面では必ず学習外の成績を出します。

評価方法(rolling-origin 時系列 CV)について
期間を時間順に区切り、「前半で学習 → 直後の期間を予測」を 5 回ずらしながら繰り返して、 予測値だけを集めて指標を計算しています(合計 40 週)。時系列データを ランダムに分割すると未来の情報が学習側に混ざるため、この方法をとっています。

過去売上 vs モデル予測値(時系列の再現)

実線=実績 / 点線=モデル予測 / 面=ベース売上(広告以外)

面で示したベース売上は、広告を止めても残ると推定される部分(指名度・既存顧客・季節性・トレンド)です。 広告で説明できているのは、そこから上に積まれている分だけです。

限界効果(飽和曲線)

● が現在の年間消化額。ここから先は 1 円あたりの伸びが鈍る

カーブが寝ている媒体はすでに飽和しているため、増やしても売上はあまり伸びません。 逆に立ち上がりの途中にある媒体は、まだ伸びしろがあります。CPA の掛け算ではこの差が見えません。

キャンペーン階層別 寄与度・mROI

mROI が高い順

媒体 / キャンペーン過去年間消化額推定売上寄与額mROI評価ステータス
Google / 指名検索 (Brand)¥8,293,570¥72,452,4376.63x追加投資推奨
Meta / Instagram 認知・リール¥24,208,409¥62,786,2941.93x維持推奨
Google / 一般獲得 (PMax)¥34,299,108¥101,306,8311.91x維持推奨
YouTube / ブランディング動画¥17,043,298¥36,887,2161.02x維持推奨

mROIは「いま 1 円足したときに増える売上」(限界費用対効果)です。 平均の ROAS ではなく限界値なので、飽和した媒体は数値が下がります。評価ステータスは mROI 2.0 以上=追加投資推奨 / 1.0〜2.0=維持推奨 / 1.0 未満=飽和傾向 で機械的に判定しています。

データ品質診断

精度の限界は、モデルではなく入力データの構造で決まる

  • 問題なし104 週(2 年)分のデータがあります

    年次の季節性とトレンドを分離できています。52 週未満だとここが混ざります。

  • 注意媒体はキャンペーン単位ですが、商品カテゴリ別に分かれていません

    「どのカテゴリの獲得が伸びているか」までは打ち手に落ちません。

  • 要対応CRM(メール・LINE 配信)とオフライン施策が変数に入っていません

    その効果はすべてベース売上に吸収され、広告の寄与が過小または過大に見積もられます。

MMM の精度は、モデルの巧拙よりも入力データの構造(粒度・期間・変数の網羅)で決まります。 上の指摘は、いまのデータで「何が言えて、何が言えないか」の境界です。